誤解していた成人病
私が子どもの頃は、生活習慣病は成人病と呼ばれていました。けれども、最近では、成人病では誤解を招くため、使用されなくなったそうです。成人病というと、大人だけが罹る病気だと思われがちなのですが、子どもであっても、生活習慣によっては、数々の疾患を引き起こすことがわかってきたからです。
生活習慣病と名付けた方が原因をはっきりさせることができるので、成人病は使用されなくなったようです。実は、父は糖尿病を患っていました。昔で言うところの成人病の代表選手ですね。今も、糖尿病の人はとても多いと思いますが、当時は、成人病と呼ばれていたこともあり、大人になったら誰でもかかる病気というくらいの気持ちしか持っていませんでした。今思うと、たいへん恐ろしい病気なので、そんな気軽な病気だという誤解を与えてしまう成人病という呼び名は使われなくなってよかったと思います。
体質は似るといわれるので、私も、成人病ならぬ生活習慣病に罹らないように気をつけないといけないと思っています。実は、40歳を過ぎた頃から、ものすごく太りやすくなってしまって、なかなか痩せることができないのです。美容の面からも、真剣にダイエットしなくては・・・と思っている毎日です。